こんにちは、むーるーです。
なんだか疲れたな、ホッと一息つきたいな…そんな気分のときってありますよね?
複雑なストーリーじゃない、ただただ心が温かくなる映画が観たい!そしてフランスにも興味がある!フランス映画には、繊細で、ちょっとおしゃれで、でもじんわりと心に沁みてくる。そんな素敵な作品が、実はたくさんあるんです。
今回は、観終わった後にはきっと笑顔になっている、とっておきの5本を厳選しました!
『エール!』、『最強のふたり』、『最高の花婿』、『明日は最高のはじまり』、そして『パリの調香師 しあわせの香りを探して』。どれも、観れば心に栄養がチャージされるような、優しい気持ちになれる映画ばかりですよ。ぜひ、お気に入りの一本を見つけて、自分を甘やかす時間を楽しんでみてください!
エール!
| 原題 | La famille Bélier |
| 公開年 | 2014年 |
| 制作国 | フランス |
| 上映時間 | 105分 |
| 監督 | エリック・ラルティゴ |
| 出演 | ルアンヌ・エメラ カリン・ヴィアール フランソワ・ダミアン エリック・エルモスニーノ ロクサーヌ・デュラン |
あらすじ
聴覚障害を持つ家族の中で、唯一耳が聞こえる高校生のポーラ。彼女は家族の「通訳」として欠かせない存在。ある日、音楽教師に歌の才能を見出されたポーラは、パリの音楽学校のオーディションを受けるよう勧められる。しかし、それは家族と離れて暮らすことを意味していた。夢を追いたい気持ちと、家族を支えたい責任感の間で、彼女の心は揺れ動き…
おすすめのポイント
のちにアカデミー賞作品賞を受賞したアメリカ映画『コーダ あいのうた』のオリジナル版として知られる傑作です。
クライマックスのオーディションシーンで、彼女が家族に向けて見せる「ある演出」は、涙なしには見られません。手話と歌声が重なり合う瞬間、言葉を超えた愛が心に突き刺さります。
評価
最強のふたり
| 原題 | Intouchables |
| 公開年 | 2011年 |
| 制作国 | フランス |
| 上映時間 | 113分 |
| 監督 | エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ |
| 出演 | オマール・シー フランソワ・クリュゼ アンヌ・ル・ニ オドレイ・フルーロ |
あらすじ
不慮の事故で全身麻痺となり、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。そんな彼の介護人として採用されたのは、スラム街出身で失業手当が目当ての黒人青年ドリス。住む世界も性格も正反対の二人。周囲の心配をよそに、ドリスはフィリップを「病人」としてではなく、一人の「人間」として扱い、次第に二人の間には強い絆が芽生えていく。
おすすめのポイント
実話をもとにした、フランス映画界の歴史的大ヒット作です。重いテーマを扱いながらも、全編を通してユーモアと爽快感に溢れています。「哀れみ」ではなく「友情」で結ばれた二人のやり取りが、観る人の心を解きほぐしてくれます。
評価
最高の花婿
| 原題 | Qu’est-ce qu’on a fait au Bon Dieu? |
| 公開年 | 2014年 |
| 制作国 | フランス |
| 上映時間 | 97分 |
| 監督 | フィリップ・ドゥ・ショーブロン |
| 出演 | クリスチャン・クラヴィエ シャンタル・ロビー アリ・アビタン メディ・サドゥン フレデリック・チョウ ヌーム・ディアワラ フレデリック・ベル エロディー・フォンタン エミリー・カン ジュリア・ピアトン |
あらすじ
フランスの由緒ある名家、ヴェルヌイユ夫妻には4人の美しい娘たちがいる。上の3人の娘たちは、それぞれアラブ人、ユダヤ人、中国人と結婚。信心深いカトリックの父は、せめて末娘だけは自分たちと同じような男性と結婚してほしいと願っていました。しかし、末娘が連れてきた婚約者はアフリカ系の青年でした。家族が集まるたびに巻き起こる、文化や宗教の壁を超えた大騒動の結末は……?
おすすめのポイント
「多文化主義」や「結婚」という、一見デリケートになりがちなテーマを極上のコメディに昇華させた大ヒット作です。お互いの偏見やステレオタイプを、包み隠さず笑いに変えてしまう脚本のキレが抜群。ドタバタな展開の中で、少しずつお互いを理解し、家族としての絆を深めていく姿に思わずホロリとさせられます。肩の力を抜いて思いっきり笑いたい時におすすめの1本です。
評価
明日は最高のはじまり
| 原題 | Demain tout commence/Two Is a Family |
| 公開年 | 2016年 |
| 制作国 | フランス |
| 上映時間 | 117分 |
| 監督 | ユーゴ・ジェラン |
| 出演 | オマール・シー クラマンス・ポエジー アントワーヌ・ベルトラン グロリア・コルストン |
あらすじ
南仏コートダジュールで、毎日をバカンスのように自由気ままに暮らすプレイボーイのサミュエル。ある日、かつて一夜を共にした女性クリスティンが突然現れ、「あなたの娘よ」と生後数ヶ月の赤ん坊グロリアを預けたまま姿を消してしまう。言葉の通じないロンドンまで彼女を追いかけるも見失い、途方に暮れるサミュエルでだったが、偶然出会った敏腕プロデューサーでゲイの友人に助けられ、男手一つで子育てをスタートさせることに。8年後、深い絆で結ばれた二人の前に、突然母親が戻ってきて…
おすすめのポイント
『最強のふたり』のオマール・シーが主演を務める、笑いと涙のハートフル・コメディです。自由奔放だった男が、子どものために奮闘し、立派な父親へと成長していく姿に胸を打たれます。ロンドンを舞台にしたカラフルでポップな映像世界も魅力的で、中盤の親子での楽しい日常から、後半の切ない展開へのグラデーションが絶妙。鑑賞後は、「今この瞬間」を大切に生きようと思わせてくれる感動作です。
評価
パリの調香師 しあわせの香りを探して
| 原題 | LES PARFUMS |
| 公開年 | 2019年 |
| 制作国 | フランス |
| 上映時間 | 101分 |
| 監督 | グレゴリー・マーニュ |
| 出演 | エマニュエル・ドゥヴォス グレゴリー・モンテル セルジ・ロペス ギュスタヴ・ケルヴェン ゼリー・リクソン ボリーヌ・ムーレン |
あらすじ
かつて天才調香師として名を馳せたアンヌ。しかし、ある挫折から心を閉ざし、現在はわがままな性格も相まって仕事が激減してしまう。そんな彼女の運転手として雇われたのが、免停寸前で崖っぷちの男ギヨーム。衝突ばかりの二人でしたが、ギヨームの「繊細な鼻」の才能にアンヌが気づいたことで、お互いの人生が少しずつ香り立ち始める。
おすすめのポイント
華やかな香水業界の裏側を、トップメゾンの専属調香師が監修してリアルに描いたヒューマンドラマです。恋愛関係に発展しない大人の男女の「信頼関係」や「友情」の描かれ方が非常に心地よく、お互いの弱さを補い合いながら前を向く姿に勇気をもらえます。フランスの美しい街並みやインテリアに加え、映画を通じて「香り」が漂ってくるかのような五感を刺激する演出が魅力的で、心がじんわりと満たされる作品です。
評価
最後にひとこと
「フランス映画は難しそう」というイメージが、この記事で少しでもワクワクに変わっていたら嬉しいです。 今回ご紹介した5作品は、どれも観終わった後に深呼吸したくなるような爽快感があるものばかり。 「今日はどれにしようかな?」と迷ったら、まずは直感で選んでみてください。きっと、今のあなたに必要な言葉が見つかるはずですよ。

